2間続きの和室を中心に構成していた、柱・梁・鴨居を残し、断熱材を敷き詰めた柔らかい局面の天井で「空間の重心」を少し持ち上げ生活空間の再生を計っている。
アルコーブとキッチンを分設する新設壁は主軸と2本の副軸による心地よい動き(ゆらぎ)を生み出している。アルコーブの全幅にわたるアルミサッシはそのままに高断熱の真空ガラスとし、お隣との関係・光の絞り込みにとサッシの内部に内壁を新設している
キッチンから幅軸に沿って庭方向を見る。天井スリットを通してエントランスと光を交歓する
シロアリで腐食していた柱を鉄骨で補強し、エントランスの建具をスチールで作り、床暖房用のガスボンベを隠しつつ、リビングへの視線を遮断するスチールのエントランスキャノピーを新設した
~63~
所 在 地 : 山口県
用 途 : 住宅/リノベーション
構 造 : 木造
規 模 : 2階建
延床面積 : 102.45㎡ ( リノベーション部分 )
竣 工 : 2025年
Photo : Kouji Okamoto (Techni Staff)